不動産売却の「仲介」「買取」は何が違う?使い分けもわかりやすく解説
不動産売却の「仲介」「買取」は何が違う?使い分けもわかりやすく解説
不動産売却には「仲介」と「買取」2つの方法がありますが、「どちらがより高く売れるのかわからない」という方も多いはずです。
一般的な売却方法は「仲介」ですが、不動産の状態や希望条件によっては、「買取」のほうが有利になることもあるのです。
大阪市鶴見区で不動産売却をサポートする株式会社功洋住建が、「仲介」「買取」の違い、メリット・デメリット、使い分け方をわかりやすくご説明します。
目次
「仲介」は、不動産会社に依頼して物件の買主を探してもらう方法です。通常は売却が決まった段階で、不動産会社に仲介手数料を支払います。不動産売却では仲介を利用するのが一般的です。
「買取」は、物件を不動産会社に直接買い取ってもらうことです。不動産会社が買主となるため、仲介手数料は不要となります。ほとんどの場合、買い取った不動産は開発・リフォームなどの手を加えて再販します。
それぞれの主な違いは、「買主」「売却スピード」「売却価格」の3つが挙げられます。
仲介 | 買取 | |
---|---|---|
買主 | 主に個人 | 不動産会社 |
売却スピード | 売却手続きに時間がかかる | 早期に手続きが完了する |
売却価格 | 相場価格で売却しやすい | 相場より売却価格が低くなる場合がある |
仲介の場合は、不動産会社が買主を探すことから始めます。広告による募集や内覧などの対応も必要となるため、売却完了には時間がかかります。買取の場合は、不動産会社が購入を決めればすぐに契約が完了します。売買契約の手続きのみで済むため、短期間で売却することが可能です。
売却価格にも違いがあります。仲介は一般の買主へ売却するため、相場価格で売却できる可能性が見込めます。一方、買取では、相場価格より6~7割前後安くなる場合があります。これは、買取後の修繕費や必要な利益などを考慮しているためです。
仲介と買取は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
仲介 | 買取 | |
---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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仲介の場合、高額で売却できるのが最大のメリットですが、早くても売却までに3カ月程度の時間がかかります。買取は、早ければ1週間程度で現金化することも可能です。
また、不動産会社が買主になる買取では、瑕疵担保責任(欠陥が発見された場合、売主が修繕の義務を負うこと)が発生しません。そのため、売却後のリスクを回避できるメリットもあります。
不動産の状態や希望条件によって、仲介に向いているケース・買取に向いているケースがあります。
仲介では一般個人が買主となるため、一戸建て・マンションなどの居住用不動産に向いています。「築年数が浅い」「人気エリアにある」「手頃な価格」など、誰もが欲しがるような魅力的な物件は、仲介のほうが高く売れる可能性が高いでしょう。好条件が整っていれば、短期間で高く売却することが可能です。
不動産会社は、築古物件や瑕疵物件、駅から遠いエリアなど、一般個人が手を出しにくい物件も買取を行っています。将来的な需要や居住以外の活用方法など、様々な可能性を考えてその物件を有効活用するためです。一戸建てやマンションだけでなく、居住用以外の土地も買取が可能です。
ご紹介した通り「仲介」と「買取」はそれぞれ特徴が異なりますので、ご事情に合った売却方法をお選びください。
不動産売却を考えている物件がどちらに向いているのかわからない場合は、迷わずプロに相談し査定を依頼することをおすすめします。どちらの方法であっても、少しでも高く売却するには、物件のおおよその価格を把握することが大切です。
大阪市鶴見区で不動産売却をお考えなら、株式会社功洋住建へご相談ください。一戸建て・マンション・土地の売却は仲介・買取のどちらにも対応しています。お客様にとって有利となる方法を、中立的な立場からご提案いたします。
高額査定・買取を積極的に行っていますので、お気軽に査定をご依頼ください。鶴見区・旭区・東大阪の物件も幅広く査定いたします。
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